有名な日本酒の有名たる所以をただただまとめてみた!なぜあの日本酒は有名なのか?

有名な日本酒の有名たる所以をただただまとめてみた!なぜあの日本酒は有名なのか?


1

ものや人が有名になるには、何かしらの理由があります。かっこよさ、可愛さ、面白さ、斬新さ、美味しさ、安さ…。挙げればキリがないですが、私たちの心を動かし続けるもの、そのムーブメントが大きくかつ長くなったとき、それは「有名になった」というのでしょう。

有名だから。流行りだから。そのきっかけはときに「にわか」という言葉で片付けられることもありますが、新しいものを知るときは、誰しもがにわかであり、初心者であり、素人なのです。大事なことは「何かを知りたいという思い」そして、実際に知ろうとする「行動力」だと考えています。

当サイト『Sakeviva』でも、たくさんの日本酒の銘柄、イベント、そしてもっと美味しく、もっと楽しく日本酒を味わうための知識をご紹介してきましたが、このページをご覧になってるあなたの、その「何かを知りたいという思い」に全力でお応えしていきたいと思っています。

さて、有名な日本酒が知りたいという欲求。このページを見ている方は、きっと

  • これまでなんとなく避けてきた日本酒にチャレンジしてみたい。
  • 飲み始めたら日本酒にはまっちゃって、もっとおいしい日本酒が知りたくなった。

という方なのではないでしょうか。日本酒は米と水を主原料に造られていますが、製法やこだわり、目指すところなどが違えば、いくらでも味が変化します。おいしいと感じる酒があれば、これは自分には合わないなという酒も出てくることでしょう。 最初に飲んだ日本酒が自分には合わず、それ以来、日本酒は美味しくないものと考え避けてしまう方もいらっしゃいますので、ぜひ日本酒初心者の方は『外れのない有名な日本酒』の中から気になる一本を選んでいただくのがおすすめです。

先ほども述べたように、有名になるには様々な理由がありますが、どれも一流と呼ばれる日本酒ばかりです。有名なものから5本、10本と飲んでいるうちに、自分の好きなお酒の系統も見えてくることでしょう。 というわけで、前置きが長くなりましたが早速「有名な日本酒」について見ていくことにしましょう。

精米歩合がすごい!「獺祭」:旭酒造

1

知らない人はいないと言っても過言ではないくらい、日本酒の中の日本酒、それが獺祭です。山口県に蔵を構える旭酒造の下で造られた獺祭は、なんと言っても精米歩合が他の日本酒と比べてものすごいんです。

精米歩合?という人は、まず『味の違いはここを見れば分かる?日本酒の種類を見分ける方法とは?』を読んでください。日本酒の中でも最高クラスである大吟醸は精米歩合50%以下という基準があるんですが、『獺祭 磨き二割三分 純米大吟醸』はなんと、その名のとおり精米歩合23%を実現しています。この数字を超えるものはおそらくないのではないでしょうか。その下位クラスである『獺祭 磨き三割九分 純米大吟醸』の39%という数字もかなり驚異的です。

日本酒界でも最高の精米歩合を誇る獺祭を飲めば、精米歩合でこれだけ味が変わるのか!という体験ができることでしょう。 その他、

などもおすすめです。

詳細情報:『本当の獺祭をあなたはまだ知らない!日本酒好きなら知っておきたい獺祭のすべて!

画像参照元:獺祭の蔵元|旭酒造株式会社

原料にとことんこだわった日本酒!「久保田」:朝日酒造

1

こちらも「あさひ」酒造ですが、新潟県に蔵を構え、大人気の日本酒「久保田」を造っているのは「朝日酒造」です。朝日酒造の名言

酒の品質は、原料の品質を越えられない

からもわかるように、久保田は原材料にとことんこだわった日本酒造りを目指すために、農業生産法人まで立ち上げ、米の研究と開発に取り組んでいます。 その結果、久保田では3つの酒米を原材料として使っており、以下のような特徴と商品ラインナップとなっています。

五百万石=キレのある淡麗、深い味わい

たかね錦』=高度精米が可能、やや辛口

千秋楽』=新開発で生まれた酒米、柔らかい口当たり

米本来の旨みと、米の違いによる風味の違いを体感することができます。

詳細情報:『百寿、千寿、萬寿、碧寿?久保田の日本酒が美味いわけを考えてみた!

画像参照元:久保田 | 朝日酒造株式会社

とにかくプレミア感がすごい!「十四代」:高木酒造

1

初心者には手が出しにくい、というより日本酒上級者でも滅多にお目にかけることができない日本酒、それが高木酒造の造っている「十四代」です。とりあえず、これらを見てみてください。

まさに桁違いですよね!定価は「龍泉」で16,000円、「播州山田錦」で4,200円なんですが、ファンが多い希少価値が高い手に入りにくいということで、市場価格では値段が高沸しているんですね。必ずしも高い=旨いではありませんが、こんな高い酒が美味しくないわけがないだろ!と思ってしまうのは私だけでしょうか。「十四代を飲んだことがある!」というだけでも、ひとつのステータスになりそうですね。

初心者におすすめな十四代(値段)はこちらですが、これが本当の十四代の味とは言えないので、機会があればぜひ龍泉や双虹斗瓶囲を飲んでみてください。詳細情報には十四代を定価で買う方法も掲載していますので、ぜひご参考ください。

詳細情報:『幻をつくった高木酒造。日本酒「十四代」が幻の酒と言われる理由、高値な理由!

画像参照元:久保田 | 朝日酒造株式会社

純米酒を飲むなら!「田酒」:西田酒造店

4

日本酒を大きく二つに大別すると、「純米酒かそうでないか」に分けることができます。純米酒は、米と水のみを原材料として用いて造った酒、純米酒という呼称がついていないものは、それに加えて醸造アルコールという風味やアルコール度数を整える添加物が入っています。

醸造アルコールを使ったものも、それによりその酒造の色や強みを出したり逆に雑味を消すなどの効果があるので添加しているから質の低いものとは言えませんが、米本来の味を楽しむならばやはり純米酒がおすすめです。 そんな純米酒にこだわりを持ち日本酒を造り続けているのが、西田酒造店の「田酒」です。

日本の田んぼ以外で生まれたものは日本酒には必要ない

というほど、田んぼにこだわり、米にこだわり、そして純米酒のみにこだわって日本酒を造り続けています。

酒米の王様「山田錦」を楽しむなら

青森県酒造好適米のルーツ「古城錦」を楽しむなら

新しい青森県奨励酒造好適米「華想い」を楽しむなら

米本来の芳醇な香りと自然由来の甘味を感じたいというかたは、ぜひ田酒をお試し下さい。

詳細情報:『純米酒好きは田酒を飲め!本州最北端から送る混じりっけなしの日本酒

画像参照元:酒弁

美しい=美味しいという方程式の完成形!「醸し人九平次」:萬乗醸造

3

生物は美味しそうなもの、体に良さそうなものを本能的に選びとって食しています。青い食べ物は食欲を減退させるといいますが、あれも「自然界にはあんな色はありえない!」という生物の本能的危機意識からくるイメージなのでしょう。

つまり、美しいもの=美味しい美味しいもの=美しい、この方程式は間違っていない!ということで、「醸し人九平次」を造る萬乗醸造は美しい田んぼ美しいお米、そして美しい日本酒を造り続けています。これが飲食物の本質的な価値であり、美意識によって酒を造るという先見性が、これまで飲んだことのないような、出会ったことのないような日本酒を造り上げているのです。

そして酒瓶、いや、ボトルというべきでしょうか。非常に洗練されたデザインで、贈り物やプレゼントにも最適です。

表現は誇張ではなく、実際に萬乗醸造がそういう想いを込めて、そういう酒を表現したいというこだわりをもって実現した日本酒なのです。嘘と思うなら飲んでみればいいじゃない!

萬乗醸造、萬乗醸造、萬乗醸造。早口言葉にもよさそうですね。

詳細情報:『美意識、本質、先見性。日本酒「醸し人九平次」が追及する酒造りのこだわりにワクワクする!

画像参照元:醸し人九平次 KUHEIJI | 萬乗醸造

大吟醸酒のパイオニア!「黒龍」:黒龍酒造株式会社

3

今でこそ日本酒には本醸造、吟醸、大吟醸というランクがありますが、かつてはこのようなランク付けはなく、ただ黒龍のラベルに記載されてあった『吟味して醸した酒である』という文字でしかありませんでした。

時は昭和50年。吟醸酒を超えることは不可能だろうと考えられたまさにそんな時代に、吟醸酒を超えるほど高級なお酒、大吟醸「龍」が造られ、その結果「大吟醸」という特定呼称が生まれたのです。

そんな黒龍だからこそ、ぜひ飲んでいただきたいお酒としてはやはり大吟醸酒。

詳細情報:『大吟醸はここから始まった!日本酒「黒龍」の大吟醸に掛ける思いがすごい!

画像参照元:黒龍酒造株式会社

500年以上語り継がれてきた日本酒!「剣菱」:剣菱酒造株式会社

1

日本独自の文化として根付き、今日まで続いてきた日本酒の製造。そんな歴史ある日本酒の中でも、特に長い歴史を持つ日本酒が飲んでみたい!という方にオススメなのがこちら剣菱酒造の「剣菱」です。日本酒に詳しくないという方でも一度は見たことがあると思います、このマーク。

かつて人々はこの日本酒の名前を知らず、剣菱誕生から300年を経た江戸時代にようやく、この日本酒に関する文献を見つけました。そこに描いてあったのが何を隠そうこのマークであり、この剣と菱形より「剣菱」という名前が付けられたという歴史を持っています。名前からマークが生まれたのではなく、マークのみで伝えられてきたこの日本酒にあとから名前がつけられた、なんとも面白い歴史ですね。

そんなけんびしの こだわりはやはり「昔から変わらず、同じ味の酒を作り続ける」ことです。

  • 剣菱
    山田錦を使用した最もポピュラーな剣菱。本醸造ならではのバランスのとれた日本酒で、コクや切れが日常酒としてちょうどいい。
  • 黒松剣菱 』
    日本酒度0度と癖がなく、まろやかさ、濃厚さ、米本来の甘味を感じることのできる剣菱です。
  • 極上黒松剣菱
    その年に採れた酒米の中から最も良いものを使うため、酒米に関する表示がなく、熟成された香りと口当たりの良さが人気の一本です。
  • 瑞穂黒松剣菱
    2年以上の熟成の後に販売される、深いコク、味わい。それでいて後味がいつまでも残らず、すっと消えていく剣菱の最高峰です。

詳細情報:『室町時代にタイムスリップ?剣菱が守る歴史的、伝統的な日本酒、その味とは?

画像参照元:剣菱酒造株式会社

おしゃれな日本酒をプレゼントしたい!「新政」:新政酒造株式会社

 

1

味や匂いだけでなく見た目もまた料理といわれるように、いくら美味しくても見た目が悪いと躊躇してしまいますよね。また、日本酒は飲むだけではなくプレゼントにも最適です。せっかく贈るならばできるだけデザインがおしゃれなものにしたい!という方が多くいらっしゃるのも当然なことだと思われます。

そんな方々におすすめなのが、こちら新政酒造株式会社の「新政」です。一瞬ワイン?と見間違うような洗練されたデザインとネーミング、そしてもちろん味も抜群にうまい!ということから人気を博している日本酒です。

  • 瑠璃 -Lapis Lazuli-
    全国にもファンの多い美山錦を使用して造った新政の中でもポピュラーな一本。ボトル同様、洋食やフレンチにも最適です。
  • 生成 -Ecru-
    秋田で生まれた酒造好適米「さけこまち」を使用した、秋田ならではの日本酒です。この価格でこのクオリティの日本酒はなかなかお目にかかれません。
  • No.6 Xタイプ
    マイナス5℃で冷凍保存しているため、フレッシュさ、新鮮さがとても魅力的な日本酒です。どんな食事とも合う濃厚甘口です。
  • No.6 Sタイプ
    青りんごのようなさわやかな香り、新政らしい酸味の聞いた日本酒です。秋田県産米だけを使用しているので、秋田の地酒を飲みたいという方にもおすすめです。

詳細情報:『これが日本酒?ついプレゼントしたくなるオシャレな日本酒「新政」!その飲みごたえとは?

以上、有名な日本酒の有名たる所以、美味しさ、人気の秘訣について見ていきました。これから日本酒を始めたいという人は、どれもぜひ一度は飲んでいたいものばかりです。最初に飲む日本酒は外さないことが必須、身も心も日本酒に慣れ、味の違いが分かるようになってきてから地酒やディープな日本酒を味わうことをお勧めします!


必須お名前
必須メールアドレス
必須メッセージ本文