山形の日本酒が美味しい理由を説明してみた!旨さの秘密は○○にあった!?

山形の日本酒が美味しい理由を説明してみた!地酒の旨さの秘密は○○にあった!?


1

日本屈指のコント職人「ラーメンズ」は、かつて『不思議の国のニポン』というコントの中で、山形県をこのように表現しました。

『主食、さくらんぼ。おかず、西洋なし。おやつ、将棋の駒』

なんとも秀逸ですね。社会の授業で散々覚えさせられた日本全国、米やフルーツの生産量トップ3。特にさくらんぼやなし、桜桃、ぶどうなど、果物の生産量トップ3に山形県の名が頻出していたということを思い出します。

山形県と言えば果物の生産が盛んであるというイメージは多くの人が頷けるものであるように思いますが、将棋の駒はどうでしょうか。将棋の駒?とはてなマークが浮かんでいる人がほとんどだと思いますが、実は、山形県の天童市というところは、国産の将棋の駒のおよそ95%を製造しているんです。

……へぇ、という感じですが、天童市では江戸後期から将棋の駒作りを行っており、天童伝統の「草書体」という文字が駒に書かれている文字のルーツになっているほどしっかりとした歴史があるんですね。天童市に行けばいたるところに将棋の駒をモチーフにしたものを見つけることができ、JR天童駅には「天童市将棋資料館」なんてのもあるみたいです。

そんな山形県ですが、山形と言えば他にどんなことを思い浮かべるでしょうか。一つに米が美味しい!というのが挙げられますね。美味しいお米が育つには

  • 栄養をたっぷり含んだ肥えた土地
  • 綺麗で豊富な水
  • 昼と夜の寒暖の差

という条件がありますが、山形はそれをすべて満たしており、そこに厳粛な品質基準生産者の認定制度、そして県を上げての土作り、土壌作りが相まって、日本屈指の美味しいお米ができあがるわけです。特に山形が生みだした「亀ノ尾」という米、そこから生まれた「つや姫」というブランド米は、コシヒカリよりも美味しく、その特A地域として山形県は数々の賞を受賞しています。

察しのいいみなさんなら、もう何が言いたいのかわかっていると思いますが、上にあげた3つの要素、これ、このまま日本酒のうまさにも関わってくることなんですよね。米が日本酒の最重要な原料であることはもちろんのこと、美味しい米を育てる要素としての、また、日本酒の善し悪しを大きく左右する、日本酒のもうひとつの主原料である水。そして、日本酒造りが行われる冬は、気温が低ければ低いほど美味しい日本酒ができやすいと言われています。

上記に挙げた果物の生産量をみてもわかるように、美味しいものはその土地土地に宿ります。その土地、その環境によって自然と生まれ、育つものこそ、本物の美味しさを含んでいます。ここまで説明すれば山形の日本酒がまずいはずがないというのがわかっていただけたと思います。

ということで、その山形の日本酒の中でも特に人気を博している、おすすめの日本酒をご紹介します。

画像参照元:4travel.jp

山形県おすすめの日本酒

それでは早速、日本酒の美味しい山形県の中でも特におすすめできる日本酒について、じっくりと見ていくことにしましょう。きっとあなただけの一本が見つかるはず!

十四代:高木酒造

1

日本酒好きなら言わずと知れた名酒中の名酒、山形の日本酒を語る際に高木酒造の「十四代」は欠かせないですよね。一本50万円という高値で取引されている十四代 純米大吟醸 龍泉や、一本30万という値のついている十四代 純米大吟醸 白雲去来など、手に入れにくいというプレミアがついていることもさることながら、それだけの価値と支持を得ている日本酒は他にはないでしょう。

幻をつくった高木酒造。日本酒「十四代」が幻の酒と言われる理由、高値な理由!』でも、その人気の理由について書ていますが、その洗練された味、そしてデザインは格別です。 ちょっと飲んでみたいけど、50万はさすがに高すぎる!というかたは、別撰 純米吟醸 播州山田錦特吟 生貯蔵 純米吟醸本醸造 十四代 本丸 秘伝玉返しなどから始めてみましょう。

とは言っても、他の日本酒よりもだいぶ高価になってはいますが。 『幻をつくった高木酒造。日本酒「十四代」が幻の酒と言われる理由、高値な理由!』では、十四代を安く手に入れる方法なども書いていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

出羽桜:出羽桜酒造株式会社

1

旨い酒をできるだけ手軽に味わいたい!という方にオススメなのが出羽桜酒造の出羽桜です。十四代とは異なり、「このクオリティの日本酒が、この値段で味わえるの!?」という驚きを味わえることでしょう。 日本酒の善し悪しは吟醸酒で決まるという慣例がある中、吟醸に関わらず大吟醸から本醸造まで、すべての日本酒に妥協を許さず、シーンや一緒に食す料理によって銘柄を変えることができる日本酒飲みのことを考えた、日本酒飲み贅沢を叶えたブランドとなっています。

出羽桜の中でも最高ランク、また日本で初めて手すきの和紙を取り入れたラベルを採用したと言われている出羽桜 大吟醸を始め、2008年のチャンピオン酒にも輝いている出羽桜 一路 純米大吟醸、同じくIWCの吟醸の部においてトロフィー賞を受賞している出羽桜「桜花吟醸酒」、日本酒の中でも雄町が好きだ!という人のために造られた出羽桜 純米吟醸 雄町など、おすすめしたい商品が山ほどあります。

出羽桜についてもっと知りたい!というかたは、『数々の賞を総なめ!山形が生んだ生粋の日本酒「出羽桜」のおすすめラインナップ!』をご覧下さい。

画像参照元:株式会社小泉商店

東光:小嶋総本店

3

日本酒が飲みたい!と感じるシチュエーションは、日常生活においてかず限りなく存在していますが、小嶋総本店の東光は、特に「仕事終わりに体と心を癒すため」に造られている日本酒となっています。

日本酒、特に地酒と言われるものの成り立ちはまさにそこにあって、地元で働く人の労をねぎらいたい、疲れを癒してもらいたい、地元のものを使って造った日本酒を地元の美味しいものと合わせて飲んでもらいたい、そのような成り立ちの中で日本酒は生まれています。つまり、より濃く山形の日本酒を感じたいならば東光が断然おすすめでしょう。

とにかくおいしい東光が飲みたいという方は、精米歩合35%、IWC2014の最高賞を受賞している東光 大吟醸 袋吊り 720ml、東光の一番おいしい酒、最も力を入れている東光の真骨頂が知りたいという方は東光 大吟醸 袋吊り 720ml、左利きの方に飲んでもらいたい東光 大吟醸 左利き 720mlなど、王道の日本酒の旨さと、ちょっとユニークで幅のある日本酒、そのうまさを山形らしく表現した東光をお楽しみいただければと思います。

東光の旨さの秘訣をもっと知りたいというかたは、『ひと仕事終えた後に飲む日本酒が美味い!日本酒「東光」が400年以上貫く心意気とは?』もご参照ください。

画像参照元:AIBOとたぁちゃん

くどき上手:亀の井酒造

9

製造している日本酒はすべて大吟醸吟醸というこだわりっぷりを見せる亀の井酒造、その代表銘柄が全国にもファンの多い「くどき上手」です。蔵全体での平均精米歩合が驚異の47.8%、この数字は日本全国探してもそうそうないでしょう。徹底した品質管理によって本来の酒の旨みをそのまま保管、瓶を開けた瞬間に香ってくるくどき上手の代名詞「吟醸香」がたまりません。酒造好適米のキングオブキング「山田錦」はもちろんのこと、「雄町」「亀の尾」「愛山」など、様々な酒米を使って、それぞれの旨みを引き出すのがとても上手な酒造です。

くどき上手の一番いいところだけを集めた「くどき上手 斗瓶囲大吟醸」、3年寝かせた芳醇なふくらみが特徴の古酒「くどき上手 大吟醸 3年古酒」、日本酒本来の旨みをダイレクトに楽しめる「くどき上手 純米大吟醸 播州山田錦」など、約20種類の大吟醸、吟醸が味わえます。

くどき上手の魅力はこちらでも紹介しています。『くどき上手に口説かれた私が、今度は皆さんを口説きます!くどき上手のここが美味い!』

画像参照元:真心酒菜一帆

以上、山形の日本酒についてでした。現在、地酒ブームが起きており、地方のお酒にスポットライトが当たり始めています。山形の日本酒については今後も研究を続け、みなさまにおすすめのものが見つかり次第、こちらのページも更新して参ります。 ぜひ、ご参考にしてみてください。


必須お名前
必須メールアドレス
必須メッセージ本文