日本酒をさらにおいしく味わうための「和らぎ水」が絶対おすすめの理由!

日本酒をさらにおいしく味わうための「和らぎ水」が絶対おすすめの理由!


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おいしいご飯にはおいしいお酒が、おいしいお酒にはおいしいご飯がよく合います。特に日本酒は様々な食べ物と相性がよく、和食はもちろんのこと、洋食、中華、フランス料理からイタリア料理まで、何でもござれの万能な飲み物です。そんな日本酒をさらにおいしく飲むためにおすすめなのが今回ご紹介する「和らぎ水」です。

和らぎ水?とお思いの方がほとんどだと思いますので、和らぎ水に関しての基本情報から、和らぎ水の効能、そして和らぎ水の飲み方まで、さまざまな観点から和らぎ水についてみていきましょう。

和らぎ水の正体は○○

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「和らぎ水」という言葉を調べている時点で、すでに和らぎ水についてご存知の方もいらっしゃると思いますが、和らぎ水とは簡単に言うとチェイサー、お酒を飲む際、酔わないようにするために合間に飲む水のことです。現在、日本でもビールやワイン、中にはウォッカやブランデーが好きという人も多いように、たくさんの洋酒が楽しまれており、その影響からか日本においても和らぎ水よりもチェイサーのほうが聞きなれた言葉になっていると思います。

チェイサーは「chase」(追う)にerをつけたもの、つまり日本語で言うならば追い水という訳語が正しいのかもしれませんが、そうではなく「和らぎ水」という何とも美しい名前を付けたのも、日本人らしさが感じられますね。 しかも、お酒を飲むことによって生じる酔いを緩和させるためには、お酒を飲んだ後に水を飲むよりも、お酒を飲みながら間に水を挟むほうが断然効果があり、そういう意味ではチェイサーよりもアルコールを和らげる「和らぎ水」のほうがしっくりくるように思います。

また、先ほども言いましたように日本酒はお酒の中でも特にいろんな食べ物に合う飲み物で、おいしいご飯をおいしく食べるためのお酒と言っても過言ではありません。そしてもっとおいしく味わうために和らぎ水はあるのです。洋酒でいうところのチェイサーは、普通酔いが回らないようにするために使われることのほうが多いですが、日本酒でいうところの和らぎ水は、おいしいご飯をおいしいままに味わえるよう口の中をリフレッシュする、和らげるという意味も読み取ることができます。 酔う、酔わない問わず、日本酒のお供に和らぎ水は欠かせない存在なのです。

和らぎ水はどうして酔いに効くの?

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では、チェイサーも含めて、どうして和らぎ水を飲むと酔いにくく、悪酔いしにくくなるのでしょうか。

和らぎ水が喉を潤す

お酒を飲んでいるのにのどが渇く、のどが渇くからさらにお酒を飲むという悪循環に陥いるという経験は誰にでもあると思いますが、のどが渇いたからお酒を飲むというのは実は間違っています。お酒を飲むとのどが渇くのは、アルコールが体の水分を奪っているからなんですね。

お酒を飲むとほとんどの人がトイレが近くなると思いますが、アルコールには利尿作用があり、本当は体にとって必要な水分であっても尿として排出させてしまうんですね。しかも、アルコールは分解される時に大量の水分を必要とします。これにより体の中から水分がなくなって喉が渇く。喉が渇くからお酒を飲む。お酒を飲めばアルコールの利尿作用が体の水分を奪って喉が渇く。喉が渇けば…という悪循環にはまってしまいます。

しかもお酒に含まれるアルコールはエンプティカロリーと言われる体に留まりにくいカロリーであり、体外に出ていくのが最も早いカロリーです。お酒を飲むと体がぽっと熱くなりますが、この熱はお酒に含まれるカロリーがエネルギーに変わった証拠でもあります。この熱、体の火照りもさらにお酒を促す要素の一つになっているんじゃないでしょうか。 このような悪循環に陥らないようにするのが和らぎ水です。喉が渇けばお酒ではなく、水で潤す。これが体にとって正しい水分補給の仕方なのです。

和らぎ水が脱水症状を防ぐ

上記したように、アルコールを摂取すると体から水分がどんどんなくなっていき、ひどい場合には脱水症状になる場合があります。しかもアルコールは上記のように水だけでなく、塩分を取り込む作用があるので脱水症状になりやすい環境を整えてしまいます。

さらにさらに、アルコールは胃で吸収されるので、どれだけ飲んでもお腹が膨れません。そのためご飯、つまり塩分を大量に摂りたくなり、内蔵の水分がなくなる。そうすると終いには脳の水分までも不足してしまい頭痛につながるのです。 結論、体内の脱水症状が頭痛に、二日酔いにつながると言えます。この脱水症状を防ぐのもやはり和らぎ水の役割と言えるでしょう。二日酔いについては「日本酒は悪酔いしやすいは嘘?本当?二日酔いしないための対策と対処法」でも詳しく触れていますので、こちらもご参照ください。

良い和らぎ水と悪い和らぎ水の違い

上記したように、和らぎ水はお酒を飲んだあとに飲むよりもお酒とお酒の間、つまりお酒を飲みながら飲むのがおすすめですが、では和らぎ水として飲む水はどのようなものがいいのでしょうか。

  • 氷入りは危険
    居酒屋や料亭など、外で日本酒を飲む際に和らぎ水としてチェイサーを頼む際、喉も乾いていることから氷入の冷たいお水を頼んでしまいがちですが、冷たい水は逆に体に負担をかけてしまいます。そのため、外で飲む際は氷抜きの常温の水を、家で飲む際には少し温めた白湯を飲むようにしましょう。
  • 水道水<ミネラルウォーター<仕込み水
    常温から温かい水ならなんでもいいのではなく、水道水よりもミネラルウォーターの方がおすすめです。お酒を飲んだ際に失われたミネラル分を補給できるので、できれば市販の水を購入しておく方がいいでしょう。ただし、居酒屋の中には持ち込み禁止のところが多いので、気をつけましょう。また、各酒蔵には仕込み水を和らぎ水として販売しているところもあります。日本酒を仕込んだ水にはミネラルあ栄養素が豊富に残っています。日本酒をさらに楽しみたい方は、近くの酒蔵で仕込み水を探してみましょう。

以上、日本酒をさらに美味しく、さらに楽しむための秘訣「和らぎ水」についてでした。日本酒は悪酔いしやすいなどと言われますが、そんなことはありません。気をつけて正しく飲むだけで何倍も美味しく、何倍も楽しく飲むことができますので、お酒が弱い方、二日酔いしやすいという方はぜひ参考にしてみてください。


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