愛情で味は変えられる!車多酒造が日本酒「天狗舞」にかける想い、夢、こだわり!

愛情で味は変えられる!車多酒造が日本酒「天狗舞」にかける想い、夢、こだわり!


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みなさん商品を購入するとき、処品購入を検討するとき、何を見て判断しているでしょうか。口にするものならばが好みかどうかというのもあるでしょう。値段は安いに越したことはありませんが値段が張るだけの理由があり、その結果としてコストパフォーマンスが商品に見合っていれば購入するということもありますね。 また、原料もひとつの判断基準になるでしょう。地元のものを使用する、特産品として特に力を入れている場所の原料を使っている、などが基準になると思います。

しかし、味、香り、そして原料の違いによる比較は、商品を買うまで体験することができないものが多く、ほとんどの食品は一度味見したあとに購入するということができません。これは日本酒も同じです。大抵の場合、購入前に味見をすることはできませんね。 では、どのようにその日本酒が自分にあったものかを判断すればよいのでしょうか。どうやってその日本酒が美味しいか、美味しくないかを判断すればいいのでしょうか。

日本酒のラベルには日本酒度や原材料が書かれていますので、それらの情報を元に味を想像するという方法があります。辛口、甘口、どこで採れたお米でどれくらいの精米歩合かを知ることによって、自分の好みと大きく異なる日本酒に当たることはなくなります。 しかし、それだけでは判断つかない部分もありますよね。どんな想いで造られ、どんなこだわりの製法があるのか、その日本酒の特徴美味しさの秘訣、それはラベルでは語られない日本酒の本当の姿なのでしょう。

そしてこのこだわり、日本酒にかける想いが人一倍強い酒造があります。それが今回紹介する天狗舞を造っている株式会社車多酒造です。 彼らが日本酒にかける愛情、こだわりを知ればあなたもきっと天狗舞が飲みたくなることでしょう。ということで、ここでは車多酒造の酒造りについて、また天狗舞の商品ラインナップについて見ていくことにしましょう。

画像参照元:日本酒といえば地酒 天狗舞

こだわりの原料と原料を活かすための技術

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石川県白山市に蔵を構える車多酒造。霊峰白山から湧き出る澄み切った水が日本酒に命を吹き込み、同じく平野に流れ込んで田畑に命を与えます。加賀平野ですくすくと育ったお米を原料に、透明感あふれる良水と混ざり合い極上の石川県ならではの日本酒の種ができるのです。 原料のないところに文化は生まれないように、日本酒はその場所に豊富で綺麗な水とその水を受けて育つ肥えた土壌があることがスタートですが、その環境を生かした日本酒造りができるか、というのがそれぞれの酒造に求められます。

天狗舞へのこだわりは、第一段階の精米から始まり、その年に採れたお米の状態を確認しつつ、天狗舞が求める最良の精米は数週間をかけて丁寧に磨かれます。磨きがかかったお米は秒単位の管理の中ですぐさま洗米、そのまま昔ながらの釜を使って蒸し上げられていきます。普段飲み用の天狗舞には地元で取れたお米をふんだんに使い、吟醸で仕上げる天狗舞には兵庫県の特A地区でとれた山田錦を使います。この使い分けも天狗舞が天狗舞へとなっていく大きなこだわりと言っていいでしょう。

お米がお酒になる上で最も重要な作業、麹菌を繁殖させる作業についてはすべて手作業麹さえも自家製のものを使い、微生物さえもコントロールするような愛情を持って麹を育てていきます。 次にもろみの発酵。天狗舞の代名詞である山廃純米酒は、酒母を造る際に古来から伝わる自然な手法、つまり山廃で行う事によって作り出されます。人工的な乳酸菌を使わずに自然の中に生息している乳酸菌を取り込み、じっくりと時間をかけて乳酸菌を発酵させていくことにより、力強い酒母が生まれます。

酒そのものを愛しているが故に、日本酒本来の味を楽しんで欲しいという思いが天狗舞を本物の酒へと昇華させているのでしょう。

参考:「山廃ってなに?山廃っておいしいの?どうして?という人のための日本酒講座!

画像参照元:日本酒といえば地酒 天狗舞

日本酒造りは祈りから始まる

機械の発展により日本酒造りにおいても機械を使った管理、制御が行われるようになりましたが、それでもやはり相手は自然界、毎年の米の出来栄えも違えば、降水量、水の質だって変わってきます。毎年毎年同じ味、同じ品質の酒を造ることはもはや奇跡、車多酒造はこの奇跡に感謝をしつつ、毎年旨い酒ができるように祈り続けています。 そしてその祈りは想いとなり、想いをかたちにするための技術へと生まれ変わります。

最もいい状態で麹を造りたい、その想いは微生物と対話を重ねるということで実現し、温度や香りという研ぎ澄まされた感性、感覚によって形になります。米ひと粒ひと粒が生きているということを実感し、愛情を注ぐこと、愛情を感じようとすることこそが天狗舞が天狗舞であるために重要なプロセスとなっているのです。 もろみもまた、そうです。機械的に調整することのできないもろみは確かに生きており、その状態の変化に敏感になることで最適な温度を見極めるなど、一ヶ月間つきっきりでもろみの声に応え続けます。このような愛情が日本酒に魂を宿していくと車多酒造はいうのです。

自然は生きており、その声に応えること。愛情を注げば注ぐだけ麹やもろみ、酒自身の声を聞くことができ、そしてやはり自然に任せる。出来上がった日本酒は時間をかけてゆっくりと熟成し、その時間の流れ、重みによって本物の日本酒、本物の天狗舞が生まれます。

「天狗舞」商品ラインナップ

祈りや愛情という目には見えない想いが風味や香りとなって堪能できる、日本酒を選ぶ際の基準としてこれほど明確なものは他にないでしょう。…とは言いつつ、天狗舞の中にもいろんな商品がありますので、そのラインナップ、味の違いについて見ていくことにしましょう。

有歓伯

3天狗舞の中でも最も品質の優れた大吟醸がこちらの天狗舞 有歓伯になります。

兵庫県特A地区の山田錦だけを使って造られた有歓伯は精米歩合35パーセントと最上級、斗瓶取りでゆっくりと丁寧に、その後ゆっくりと熟成させた車多酒造渾身の一本です。

画像参照元:日本酒といえば地酒 天狗舞

 

 

 

 

山廃純米大吟醸

4天狗舞の天狗舞たる所以、特A地区の山田錦を使用した吟醸、山廃造り、そしてお米、水以外の一切の余計な原料を入れない純米酒、天狗舞を感じたいなら山廃純米大吟醸がおすすめです。

この値段でこのクオリティの日本酒が飲めるなんて驚きです。10度前後もしくは35~40度

画像参照元:日本酒といえば地酒 天狗舞

 

 

 

 

金沢酵母仕込み大吟醸

5北陸の地で伝えられてきた独自の酵母「金沢酵母」を使用した上品な香り、決め込まなやかな味わいと少し変わった天狗舞を楽しめるのが金沢酵母仕込み大吟醸です。

石川ならではの酵母を使った石川の味を堪能したいという方は、こちらがおすすめです。

画像参照元:日本酒といえば地酒 天狗舞

 

 

 

 

山廃仕込み純米酒

6これまで天狗舞を飲んだことがない、これから天狗舞を飲むという方はぜひこちらの山廃仕込純米酒から始めましょう。IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2011で純米酒部門最高位のトロフィーを獲得しているという実力のある日本酒です。

日本酒は無色透明と思われがちですが、天狗舞の日本酒は琥珀色に光っています。この色に関して品質が劣化しているのではないかという懸念を持つ人もいるようですが、実はあの無色透明は活性炭を使って濾過しているためです。つまり、この琥珀色こそが自然の色なのです。

画像参照元:日本酒といえば地酒 天狗舞

 

 

 

吟醸仕込純米酒 文政六年

7天狗舞を造っている車多酒造が創業を始めた年、文政六年(1823年)。その名前をとって造られた吟醸仕込純米酒 文政六年は、天狗舞がどんな状況下でも疑わずに造り続けた本来の日本酒の旨みの詰まった、米の味、香りの詰まった吟醸酒となっています。

酒米「五百万石」を使い、冷やしてもお燗にしても美味しく、また料理と一緒に飲むことによってさらに美味しさが引き立つ一本となっています。

画像参照元:日本酒といえば地酒 天狗舞

 

 

 

その他、

などがあります。 こだわりの日本酒を造り続けている車多酒造。その渾身の一本「天狗舞」。ぜひ気になった方は飲んでみてください。石川の日本酒を心ゆくまで堪能することができますよ!


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